スマートウォッチ、スマート家電など身の回りの機器がスマート化し、生活が便利になってきています。
この流れは今後も止まることなく加速していくでしょう。
そんな世の中の流れに乗り遅れれないために検定試験を受験し、勉強することにしました。
その結果2020年12月5日に行われたIoTシステム技術検定(中級)に合格しましたので、感想や試験対策などをまとめたいと思います。
IoTシステム技術検定[中級]とは
公式サイトは以下になります。
IoTシステム技術検定[中級] | MCPC モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
試験の特徴をまとめます。
試験範囲 | 公式テキストより出題 |
試験時間 | 90分 |
問題数 | 80問 |
試験形式 | 全問マークシートによる選択式 |
受験資格 | なし(下位資格であるIoTシステム技術検定[基礎]の受験は不要) |
合格基準 | 未公開 |
合格率 | 未公開 |
過去問は公開されていていないし、合格基準もわからない。
受験前はかなり不安だったと記憶しています。
私のスペック
- IoTシステム技術検定[基礎]未取得(勉強経験もなし)
- ずっとソフトウェア一本だったためハードウェア関連の知識なし
勉強期間
2020年11月7日に実施されたディープラーニングG検定の受験後に勉強を開始したので、勉強期間は約1ヶ月になります。
勉強に使ったテキスト
公式テキスト
試験はこのテキストから出題されます。
よくまとまっているいいテキストだと思いますが、カバーする範囲が広すぎるので、このテキストだけで受験勉強をするのは難しいかもしれません。
リンク
テキストの重要ポイント抜粋サイト
広大な範囲をカバーする公式テキストから、受験する上で押さえておかなければならないポイントを抜粋したサイトです。
私にとってまさに神サイトでした。
ここに書かれていることをしっかり覚え、それが終わったら公式テキストで知識を広げる。
私はこれだけで合格することができました。
IoTシステム技術検定中級 テキスト第2版抜粋 音声読み上げ用 - Qiita
はじめに概要本記事は、IoTシステム技術検定中級の自習用に作成しました。通勤時などにスマホの音声読み上げ機能を用いて、IoTシステム技術検定中級 テキスト第2版の主要部(と思われるもの)と自分が覚えたい部分を効率的に復習することを想定しています。IoTシス...
まとめ
はじめにも書きましたようにIoTの重要度は今後どんどん増していくと思います。
この試験の勉強をすることで、広範な範囲に応用されるIoTの知識が自然に整理されていくと思います。
いつIoT関連の業務に携わることになってもあわてることがないよう、受験をしてみてはいかがでしょうか。