システム手帳の中でも代表的なA5サイズとバイブルサイズ。
この2つのサイズのリフィルを一つのバインダーにはさみ込んで使いたい。
そんなことを考えたことはないでしょうか。
バイブルサイズのリフィルに書いたメモをA5サイズのバインダーにセットできたら便利なのに、少し引っかかって挟めないんだよなあ。
そんなことを考えたことはないでしょうか。
今回はバイブルサイズのリフィルをA5サイズのバインダーにセットする方法と応用例を紹介します。
バイブルサイズのリフィルをA5のバインダーにセットする
バイブルサイズのリフィルをA5システムにはさんでみましょう。
すると写真のようにリフィルの一部が引っかかって、きれいにリフィルをセットすることができません。
しかしこれは簡単に解決できます。
やり方は簡単。
片隅をカットしてしまえばいいだけです。
上下のリングを使ってセットしていますので、リフィルがぐらつかず安定感がありますね。
リングの穴の位置だけが問題なので、バイブルサイズと穴の位置が同じHBWA5やナローサイズ、フルンクリンプランナーのコンパクトサイズでも同様のことが可能です。
写真の組み合わせなら、月間スケジュールを俯瞰しながら週間のタスクを考えることができそうですね。
A5リフィルとバイブルサイズリフィルの組み合わせ例
A5サイズのリフィルとバイブルサイズのリフィルを共存させることで、様々な使い方が生まれてきます。
例1
例えばシステム手帳をお使いの方の中で、以下にケースに該当する方はいらっしゃらないでしょうか。
- バイブルサイズのシステム手帳を使っているが、マンスリーリフィルの枠が小さくて書きにくい
- A5サイズのシステム手帳を使っているが、デイリーのリフィルが広すぎてスペースが余ってしまう
そんな方はA5のマンスリーリフィルとバイブルサイズのデイリーリフィルを組み合わせてみてはいかがでしょう。
デイリーのメモ帳を開きっぱなしにしつつ、スケジュール確認のためにマンスリーカレンダーを見る際には大きくページをめくる必要がありません。
例2
逆にA5のデイリーリフィルを開いておいて、間にバイブルサイズのマンスリーやウィークリーを挟み込むような使い方も考えられます。
その日のタスクやメモをデイリーリフィルに書いて、スケジュールを確認したいときにはバイブルサイズのリフィルをパラパラとめくる。
これも効率が良さそうですね。
まとめ
今回はシステム手帳のちょっと変わった使い方をご紹介しました。
システム手帳は様々なリフィルを組み合わせて自分好みの手帳をつくれることが魅力の一つです。
サイズの制約をなくすことで、さらに組み合わせは自由になります。
- 会社に置きっぱなしにしていい情報は、書き込み面積が大きいA5リフィルで管理する
- アイデアメモなどはバイブルリフィルに書き込み、帰宅の際にバイブルサイズのバインダーに差し替えて持ち帰る
こんな使い方をすれば、広い書き込みスペースと持ち運びやすさを両立できるかもしれません。
システム手帳には様々な使い方があると思います。
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。